トゥニモーションがショートアニメの配信を開始、ショート動画を多様化＝韓国

アニメーション制作会社トゥニモーションが、自社制作したアニメーション6作品を自社ショート動画プラットフォーム「パルスピック」で順次公開している。

パルスピックは2024年12月からベータテストを行い、2025年1月14日に正式サービスを開始したプラットフォームだ。これまでショート動画はドラマや芸能人関連が主だったが、これにショートアニメを追加することでコンテンツの多様化を図る。

パルスピックで公開されているウェブページは、ロマンス「君と僕の目線」、ファンタジー「魔王の娘に生まれました」「末端兵から君主まで」などとなる。2月5日にはロマンス「わななく彼女」など3作を公開する予定だ。

トゥニモーションの関係者は「既存の人気ウェブトゥーンを原作としたアニメーションを、パルスピックに合わせて縦読みフォーマットへとリマスタリングし、提供している。2～4分程度のショートアニメシリーズ独特のスピーディなストーリー展開を通じ、強い没入感が感じられる」と説明した。

パルスピックの関係者は「当プラットフォームでショートドラマとショートアニメを提供していくことで、利用者体験をいっそう向上させられるだろう」と述べている。