ハ・ジョンウ の最新ニュースまとめ
映画「ブロークン」は、死体で戻ってきた弟、消えた彼の妻、事件を予見したベストセラー小説まで、全てが絡み合ったその夜の真実を明らかにするために最後まで突っ走る兄ミンテ(ハ・ジョンウ扮)の怒りの追跡を描いた話だ。
公開されたスチールは、弟の死に関わる真実を追って居なくなった弟の妻ムンヨンを追跡するミンテと、自分の小説と名誉を守るためにムンヨンを探さなければならないホリョン(キム・ナムギル扮)の緊張感あふれる対立の瞬間を収めている。まずミンテがホリョンの胸ぐらをつかんで何かを問い詰めているような一触即発の姿が目を引く。怒りに包まれホリョンを冷たく見つめるミンテと、事件に巻き込まれて困惑するホリョンの表情が、彼の小説とミンテの弟の死にまつわる秘密を気がかりにさせる。
2人が再び向かい合った瞬間に起きる激しい神経戦も印象的だ。隠された手掛かりを追って、ついに地の果てまで走ったミンテの前に、約束でもしたかのようにホリョンが現れる。何か知っているようだが依然として何を考えているのか分からないホリョンと、さらに怒りを強烈に吐き出すミンテが対峙するシーンでは、ハ・ジョンウとキム・ナムギルの熱い演技対決を垣間見ることができる。真実に徐々に近づいていく2人がどんな秘密に直面するのか注目される。
ハ・ジョンウは「『ブロークン』の中でミンテとホリョンは水と油のような関係で互いに混ざらないように感じた。そんな部分が本当に奥深かった」と2人の関係を説明し、「(キム・ナムギルは)ホリョンのミステリアスな部分を絶妙に演じ、キャラクターの核をうまくつかんでくれた」と称賛した。
キム・ナムギルも「ハ・ジョンウと仕事するのはいつも楽しい。学ぶことも多く、映画『クローゼット』の時のように息が合った」とハ・ジョンウへの愛情を示した。映画「クローゼット」では一つの目的に向かって手を組んだが、「ブロークン」ではそれぞれの目的のために対立する2人の真逆のケミを期待してもいい。
映画界の親友ハ・ジョンウとキム・ナムギルの2度目の共演で話題を集めている映画「ブロークン」は2月5日に韓国で劇場公開する。
映画「ブロークン」予告編
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