キョンサンナムド(慶尚南道)ハムアン(咸安)警察署は特殊公務執行妨害、道路交通法違反の容疑でA容疑者を拘束したと16日明らかにした。
A容疑者は今月13日午前3時30分ごろ、咸安警察署のカヤ交番に掘削機を運転して行き、バケットで脅すなどの騒ぎを起こした容疑を持たれている。当時の血中アルコール濃度は0.163%の泥酔状態だった。
これに先立ち、A容疑者は同日午前2時ごろ、咸安郡のコンビニ前で自身の乗用車を運転中に飲酒運転の疑いがあるという通報を受け出動した警察官に摘発された。当時もA容疑者の血中アルコール濃度は0.144%で免許取り消しの状態だった。
しかしA容疑者は、「100メートル程度しか運転していない」として警察ともめ、調査を受けた後に帰宅した。
その後、飲酒運転の取り締まりに不満を抱いたA容疑者は掘削機を運転して交番に行き、バケットでパトカーなどを壊すように見せて脅したため、警察官に制止され検挙された。
警察はA容疑者を現行犯で逮捕し14日に拘束した。
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