減資を受けてSKオンの米国法人SKバッテリー・アメリカとフォードは、それぞれ約2兆4500億ウォン(約2634億3429万円)の投資金を回収することになる。
ブルーオーバルSKの合計有償減資規模は、約9兆ウォン(約9677億4570万円)に達する。これまでの2回にわたる減資により、同社の資本金は約56%減少した。
今回、SKオンが有償減資を決めた背景には2024年12月、米国エネルギー省がブルーオーバルSKに対し、最大96億3000万ドル(USD、約1兆5104億円)規模の貸し付けを決めたことがある。米国政府が実施する、先端技術自動車製造ローンプログラム(ATVM)により、利回りは10年満期の米国債券と同等の水準という低金利での借り入れが可能となった。
結果、ブルーオーバルSKが投資金を回収したうえでの資金運用を目的に今回、有償減資を行った。
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