15日、ユン大統領が逮捕された後、支持者らはIU(アイユ)のSNSに「スッキリしたか、うれしいか」「左IU」「IUのファンだったけど、本当にがっかりした」などと抗議のコメントを次々と残した。
すると、ファンらは「IUに訴えられてみないと分からないのか」「悪質コメントは気にしないでください」「IUに文句を言うことなのか」といった擁護コメントをつけて労った。
以前、IUの所属事務所は、昨年12月14日にユン大統領の弾劾を求める集会が開かれたソウル市汝矣島(ヨイド)一帯の飲食店やカフェなどで事前決済を行ったことを明らかにした。
当時、IUの所属事務所は「パン100個、飲み物100杯、クッパとコムタン(牛骨スープ)100食、タロクッパ100食、お餅100個などを事前決済した」とし、「公式ファンクラブに加入している”ユエナ(UAENA)”でなくても、集会に参加する方であれば先着順で食事やホッカイロを受け取れる」と明らかにした。
その後、IUが事前決済した飲食店の物資がなくなると、他の市民らも事前決済リレーに参加し、応援の手が差し伸べられた。
しかし、この知らせが伝わった後、ユン大統領の弾劾に反対する極右のネットユーザーらはIUに対し「アメリカ中央情報局(CIA)に通報した」などとし、さらにはIUが広告モデルを務める企業に対し不買運動を進めるという反応も見せた。
一方で、ユン大統領の支持者らは、大統領の逮捕後、さらに感情を高ぶらせた反応を見せている。
16日、ユン大統領は高位公職者犯罪捜査処の再調査に応じず拘禁中のソウル拘置所に留まり続ける中、支持者らはユン大統領の逮捕を糾弾する集会をソウル拘置所と高位公職者犯罪捜査処のあるカチョン(果川)庁舎の前で開いている。
このうち一部は、ユン大統領が拘置所に入った後、果川庁舎の前でテントをたてるなど、徹夜したり、果川政府庁舎正門前庁舎への歩道フェンスや木などには「弾劾無効イ・ジェミョン拘束」、「ユン・ソクヨル大統領とともに戦います」などのプラカードを設置するなど集会が続いている。
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