韓国統一省、米国防長官候補の発言に「北朝鮮を “核保有国”と認めていない」
韓国統一省、米国防長官候補の発言に「北朝鮮を “核保有国”と認めていない」
韓国の統一部(省)は16日、ピート・ヘグセス米国防長官候補が北朝鮮を “核能力保有国”(nuclear power)と語ったことについて「政府と国際社会は、北朝鮮を核保有国と認めてはいない」と伝えた。

統一部の当局者はこの日、記者たちに「北朝鮮の完全な非核化目標に関しては、確固とし一致した立場を堅持している」と公式的な見解を伝えた。

つづけて「政府はこれからも米政権など国際社会と緊密に協力し、北朝鮮の完全な非核化を推進していく」と付け加えた。

ピート・ヘグセス米国防長官候補は去る14日(現地時間)、北朝鮮を「核能力保有国」と呼んだ。これは国際社会が公式に使用する「核保有国」(nuclear weapon state)とは異なるが、北朝鮮の核保有の事実を認めたものであることから、国際社会で問題視されている。

Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96