朝鮮半島付近の公海上で15日、空中訓練を行う米戦略爆撃機B1B、韓国空軍の戦闘機F15K、日本の航空自衛隊の戦闘機F2(韓国国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
朝鮮半島付近の公海上で15日、空中訓練を行う米戦略爆撃機B1B、韓国空軍の戦闘機F15K、日本の航空自衛隊の戦闘機F2(韓国国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省の対外政策室長は17日、談話を発表し「国家の主権的権利と安全利益を守るためのわれわれの自衛権行使がより強力に断行されることを改めて明確にする」と強調した。韓国・米国・日本の3カ国は15日、朝鮮半島付近の公海上で空中訓練を実施しており、談話はこれに反発するもの。

 3カ国訓練には米戦略爆撃機B1B、韓国空軍の戦闘機F15K、日本の航空自衛隊の戦闘機F2などが参加した。

 談話は、極度に先鋭化した朝鮮半島地域の緊張状態に新たな不安定要因を加える米国とその追従同盟国の挑発行為に厳重な懸念を示すとして反発した。

 続いて、米国が追従国家を動員した軍事的挑発で新年の幕を開けたとし、地域情勢の不安定さを招く主犯が他でもない米国であることを立証していると主張した。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40