トランプ政権の発足を控え、暗号資産(仮想通貨)業界は1月20日の就任式前夜にワシントンD.C.で「Crypto Ball(クリプトボール)」を開催する。

今回のイベントには、コインベース(Coinbase)、ソラナ(Solana)、マイクロストラテジー(MicroStrategy)、クラーケン(Kraken)、ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)など主要暗号資産企業がスポンサーとして参加する。

チケット価格は2500ドル(3万8000円)から100万ドル(1億5000万円)まであり、最高価格のチケットを購入すると、トランプ大統領とのプライベートディナーが含まれる。

業界関係者らは、今回のイベントを通じ、暗号資産の規制緩和と金融システム内での合法的な定着を議論するきっかけになると見ている。
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