26日慶州市によると、視覚障害者の盲導犬の入店を拒否したこの店舗と本社を対象に調査し、違法事項が確認されれば関連法令に基づき措置を取る方針だ。
これに先立ち、KBSのアンカーで視覚障害者のホ・ウリョンさんは今月13日、自身のユーチューブチャンネルに、「私が何を聞いたのでしょう?盲導犬と来た慶州で遭遇した突発状況」というタイトルの動画を公開した。
この動画にはホさんが慶州を旅行中にダイソーの店員から盲導犬の入店を阻止された場面が映っていた。
店員は、「別のお客さんの安全を考えなければならない」として入店を拒み、ホさんは急いで買い物をして店を出たと明かした。
障害者福祉法第40条は、障害者の補助犬が公共交通や公共場所に出入りすることを禁止できないよう規定している。これに違反すると過料300万ウォン(約32万円)が科される。
慶州市関係者は、「今回の事件は市民の人権と障害者の権利に対する重要な問題で、迅速で徹底した調査を通じ法的手続きを履行する計画」とし、「地域内の公共機関と商業施設を対象に障害者福祉法の順守と人権教育を強化していく」と話している。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 85