ライン・デジタル・フロンティア、日本の漫画制作企業に投資＝韓国

IT大手ネイバー傘下で、ウェブトゥーンサービス「ネイバーウェブトゥーン」を運営するネイバーウェブトゥーンによると、同サービスの日本語サービスを提供するライン・デジタル・フロンティアが、日本で電子書籍配信サービスを提供するナンバーナインに投資する。

ナンバーナインが制作した作品「神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~」「
俺だけ最強超越者～全世界のチート師匠に認められた～」は、ライン・デジタル・フロンティアが運営する漫画配信サービス「LINEマンガ」の2024年間ランキングで上位10位にランクインするほど人気を得ている。これらは韓国語、英語、フランス語で配信中だ。

ネイバーウェブトゥーン、およびネイバーウェブトゥーンのアプリ運営を行うウェブトゥーン・エンターテインメントのキム・ジュング代表は「世界的な人気作を創り上げた両社がパートナーシップを拡大することで、優れた作品を世界の読者に提供していくことに期待できる」と話した。

ライン・デジタル・フロンティアが、日本のウェブトゥーン制作会社に投資するのは今回が初めて。これにより日本における創作環境の充実を図り、世界のコンテンツ市場をリードしたい考えだ。