このほかOBビールによる、アルコール度数が1%未満の微アルコールおよびノンアルコールビールの販売数は13%増加。同社は5種類の微アルコール飲料を販売中だ。またロッテ七星飲料は微・ノンアルコールビールを、1種類ずつ販売する。いずれも販売数が20%ずつ増えた。
韓国では2012年、初めてノンアルコールビールが発売された。初年の販売数は600万缶程度だったが、市場は拡大を続けている。
微・ノンアルコールビールの販売が急増する背景には、楽しく健康管理することを目指す消費スタイル「ヘルシー・プレジャー」の流行、また飲食店でも2024年6月、微・ノンアルコールビールの販売が許可されたことがある。
英市場調査企業のユーロモニターによると、韓国の微・ノンアルコールビール市場の規模は、2021年の415億ウォン(約44億3066万円)から2027年には946億ウォン(約100億9978万円)へと拡大する展望だ。
業界の関係者は「飲食店での『微・ノンアルコールビール飲み会』がより普及すれば、市場はさらに急拡大するだろう」と述べている。
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