尹大統領が拘置所から「国民への手紙」…「熱い愛国心に感謝」＝韓国

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は17日、内乱首謀者の嫌疑により拘束令状が請求された直後、弁護人を通じて「私は拘置所で元気に過ごしている」とし「国民の愛国心に感謝申し上げる」と伝えた。

尹大統領側の弁護士であるユン・ガプクン（尹甲根）氏はこの日の午後6時15分ごろ「尹大統領がソウル拘置所から弁護人を通じて国民に伝える手紙」をメディアに公示した。

尹大統領は手紙を通じて「国民の皆さま、お元気ですか。少し不便ではあるが私は拘置所で元気に過ごしています」とし「大統領就任の辞から3・1節や光復節（1945年8月15日）記念の辞、国民への談話など、これまで国民の皆様に申し上げてきた内容をあらためて読んで気持ちを整え、これまでの国政を振り返っています」と伝えた。

つづけて「多くの国民の皆さまが寒い中、通りに出て国のため力を合わせてくださっていると聞きました」とし「国民の皆さまの熱い愛国心に感謝申し上げます」と伝えた。