Rain(ピ)　重量挙げのチャン・ミラン選手のファンです！

“1番好きなオリンピックスターは重量挙げのチャン・ミラン選手と柔道のチェ・ミンホ選手。そして印象深かった試合は野球の決勝戦＜韓国－キューバ＞戦だった”

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韓国歌手Rain(ピ)（本名チョン・ジフン）が北京オリンピックの感想を語った。Rainは閉会式の祝賀公演に出演し『北京、北京、アイラブ北京』を歌い25日深夜、北京ハイアットホテルにて＜スポーツ東亜＞の単独インタビューに応じた。

インタビューでRainは「オリンピック閉幕式への参加に関しては、約1年前からオファーがきていた。そして4か月前にジャン・イェモ監督から連絡をもらって正式に決定した」と経緯を語った。
ステージへ立った感想として「左胸に太極旗を付けることはなかったが、ひとりの国家代表選手という気持ちで参加した」と話し「20年前の＜88オリンピック＞がかすかに蘇るのだが、その20年後に海外で開かれたオリンピックの閉会式へ出演することになるとは、光栄なことだ」と笑みを浮かべた。

オリンピック競技を熱心に観戦したというRainは「重量挙げのチャン・ミラン選手と柔道のチェ・ミンホ選手のファンだ」とし「ジャン・ミラン選手は世界新記録で金メダルを胸にし、チェ・ミンホ選手は真の男だと感じた。すばらしい試合を見せてくれた」と語った。

そして印象深い競技としては、野球の決勝戦を挙げた。「キューバとの決勝戦は、最初から最後までドキドキしながら観戦した。野球は特別に好きなスポーツではなかったが、決勝戦は韓国人として熱を入れて応援をしたし、楽しく観戦できた」と語った。

またRainは「オリンピックは人生と同じだ」と切り出した。「オリンピックには挫折や失敗、そして挑戦と成功が渦巻いている。しかし成功が全てではない。また挫折に陥ったとしても、それで諦めるのではなく、また違うチャンスが訪れるかもしれない。僕はエンターテイナーとして“オリンピック”に出場している。今は、おそらく銅メダルを獲得した段階だと思うが、今後“金メダル”を獲得する日まで努力を重ねていきたい」と強く語った。