中華ドラマ「馭鮫記(ぎょこうき)後編:月に愛を誓う」12話では、幻形術で少年に化けた紀雲禾が姫寧と出会う様子が描かれた。
紀雲禾(きうんか)は長意(ちょうい)の尻尾を見つける。さらに長意の涙が真珠になるのを夢で見るとその真珠が自分のものと同じであることに気が付く。林昊青(りんこうせい)は紀雲禾に根掘り葉掘り聞かれることを避けるため、どの真珠も同じような形をしていると説明したのだった。
林昊青は寒霜の解毒薬が完成したら紀雲禾と世界を巡る旅に出ようと考えていた。だが、長老・東濂(とうれん)ら御霊師が朱凌(しゅりょう)に捕らえられ、彼らが持ち帰るはずだった薊柏草を受け取れず解毒薬作りは失敗に終わる。そこで彼は紀雲禾を先に独りで人間界へと送り出す。すると、幻形術で少年に化けた紀雲禾は仙師府の弟子・姫寧(きねい)と知り合うのだった。
紀雲禾が姫寧を助けた時、姫寧に自分の仲間だと誤解されてしまう。北淵に連れていかれそうになっていることを知った紀雲禾は仕方なく後から追いかけてきた洛錦桑(らくきんそう)を連れて逃げるしかなかった。
Copyrights(C)wowkorea.jp 221