景福宮(資料写真)=(聯合ニュース)
景福宮(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国家遺産庁の宮陵遺跡本部は20日、旧正月連休(25~30日)の6日間にソウルにある朝鮮王朝時代の4大王宮(景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮)と宗廟、朝鮮王陵を無料開放すると発表した。

 昌徳宮の庭園「後苑」以外は無料で観覧できる。通常は予約制の宗廟も連休期間中は予約不要で自由に観覧できる。連休明け31日は景福宮などの4大王宮と宗廟、朝鮮王陵がいずれも休館する。

 宮陵遺跡本部は国家遺産振興院とともに28~30日に景福宮の興礼門広場で、病気や災いをはらい福を呼び込むという「歳画」を配布する。歳画はかつて朝鮮王朝時代に新年を迎えて王が臣下に授けたもので、今年はネコの民画で知られる画家のソン・ユヨン氏が手がけた。

 王宮の門を守る武官「守門将」が交代する様子を再現した交代儀式(午前10時と午後2時から)終了後に受け取れる。1回1000部、合計6000部を贈呈する。

  


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