同センターは2002年に「インターネット中毒対応センター」として、ソウル市に初めて開所した。スマホ利用の拡大を受け2015年から現在の名称へと変更し、全国で18か所を運営中だ。学齢期の子どもや若者を対象に、法定義務となっている「スマホ依存過多予防教育」を実施すると同時に、依存過多に陥る恐れのある人を対象とした相談を行っている。
同センターは今後、若者はもちろん一般市民も気軽に利用できるよう、運営回数を週2回、時間は午後8時まで拡大し、相談に必要な教育機関などからの申請を受けたうえで運営する。ディープフェイクを悪用した性犯罪への対応などへも教育の範囲を広げ、小・中・高校では診断を行って依存過多のリスクがある人を識別。同センターを通じて日常生活に復帰できるよう、無料で支援を行う予定だ。
これと同時に通信会社など日常生活に密着し、デジタルトランスフォーメーションが活発な企業のプラットフォームを活用し、デジタル依存過多に陥るリスクを予防するプログラムを運用していく。
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