21日ソウル拘置所の「収容者副食物献立表」によると、きょう提供される朝食はパン、ケチャップ、ソーセージ、サラダ、加工乳などだ。
昼食はワカメスープとサンマの煮付け、ノリ、ヤンニョムソース、発酵乳が提供され、夕食はキムチスープと肉の煮付け、キュウリと玉ネギの和え物、大根若菜のキムチ、黒米飯が提供される。
ただ、尹大統領はきょう午後2時に憲法裁判所で開かれる弾劾審判の3回目の弁論期日に直接出席する予定であるため、拘置所のメニュー通りに食事をするかはわからない。弾劾訴追された大統領が憲法裁判所に出席するのは今回が初めてだ。
尹大統領は今月15日に逮捕された後、ソウル拘置所で生活している。18日には拘束令状が発布された。高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は尹大統領の身柄を確保し関連容疑を調査しているが、尹大統領は公捜処の調査通知に応じていない。
公捜処は20日に尹大統領に対する強制勾引を試みたものの、調査拒否により不発に終わった。公捜処はきょう出入り記者団の告知を通じ、「20日午後、被疑者尹錫悦を勾引し調査するため検事および捜査官がソウル拘置所を訪問したが、被疑者の持続的な調査拒否により勾引されなかった」とし、「これにより午後9時ごろ、人権保護規定に基づき強制勾引を中止した。被疑者に対しては再強制勾引などを含む刑事手続きを進める予定」と伝えた。
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