権院内代表はこの日の午前、国会で開かれた院内対策会議直後に記者たちと会い「国会議員が国民の無念な事情をよく調べてほしいという意味と見ればよいのではないか」とこのように明らかにした。
続いて「何か圧力を加えたり、力を誇示したり、強要したわけではない。国会議員はいつでも苦しい国民の立場に立ち、その人の立場を代弁できると見ている」と述べた。
これに先立ち、イ・ホヨン(李昊榮)警察庁長職務代行は20日、国会行政安全委員会懸案質疑に出席し「19日の午後10時51分ごろ、キム・ドンス江南警察署長に知らない番号から電話が来た」と明らかにした。
李代行は「電話をかけてきた人物は自身を尹相現議員とし、『ソウル西部地裁で連行された方たちのことをよろしく頼む』と言い、キム署長は『手続きを遵守し、しっかりと措置する』と答えたという」と述べた。
権院内代表は共に民主党が尹議員に対し、この日に除名案提出を予告したことについては「除名案はそれこそ、国民の力議員たちの口と行動を防ぐため、足かせを満たすための政治攻勢と見ている」と述べた。
「党指導部が極右陣営とは一線を画すべきだという指摘もあるが」との問いには「『極右陣営』というのがどんな意味で言っているのかよく分からないが、国民の力は党を支持するすべての国民を包容する政党である。党はそれなりに中心をつかみ、バランスの取れた見解で行動している」と答えた。
また、クォン・ヨンセ(権寧世)国民の力非常対策委員長が保守ユーチューバーにソルラル(韓国の正月)の贈り物をすることについては「ユーチューバーも『代案メディア』と呼んでいるのではないか。正月のあいさつのために小さな贈り物をすることを過度に政治的に解釈し、非難しようとする態度がむしろ理解できない」と述べた。
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