出生数は昨年7月から5カ月連続で前年より増加している。また、すべての広域自治体(17市・道)で前年比増加した。
昨年1~11月の出生数は22万94人で、前年同期(21万3723人)を上回った。12月もこのような傾向が続けば、昨年の年間出生数は9年ぶりにプラスに転じる見通しだ。
統計庁の関係者は「これまで出生数が大幅に減少した反動と、22年8月から続いた婚姻件数の増加傾向が出生数の増加につながったとみられる」と分析した。
昨年11月の死亡数は2万9219人で、前年同月比3.8%(1145人)減少した。死亡数が出生数を上回り、同月の人口は9124人の自然減となった。
婚姻件数は1万8581件で、前年同月比11.3%(1887件)増加した。増加幅は15年(2445件)、増加率は10年(12.3%)以来の高水準となった。
離婚件数は7638件で、前年同月比3.6%(285件)減少した。
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