発表された内容によると、北京市の2024年の域内総生産(GDP)は4兆9843億1000万元(約106兆円)。不変価格で計算すると前年比で5.2%の増加となり、全国の増加率(5.0%)を上回った。
産業別では、第一次産業が1.5%増の116億4000万元(約2473億円)、第二次産業が5.7%増の7226億8000万元(約15兆円)、第三次産業が5.1%増の4兆2499億9000万元(約90兆円)だった。
2024年、同市全域一定規模以上の工業企業の付加価値は同6.7%増加した。業種別では、パソコン・通信とその他電子機器製造業が21.4%増、自動車製造業が16.4%増、電力・熱エネルギーの生産・供給業6.5%増となった。
固定資産投資(農家を除く)は同5.1%の増加となった。市全域の市場総消費額は同2.0%の増加。うち、サービス性消費額が6.5%増、社会消費財小売総額は同2.7%減の1兆4073億6000万元(約30兆円)だった。
同市住民1人あたり可処分所得は8万5415元(約181万円)で、前年の名目と比べると4.5%増、物価変動の影響を除いた実質値で4.4%増となった。
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