権委員長は同日午前、国会で記者団に対し「当然のことがなぜこんなに時間がかかったのか理解できない。今後、他の弾劾訴追案についてもできるだけ早く決定が下され、我が国の政治が正常化されるように憲法裁判所が努力すべきだ」と強調した。
憲法裁判所は同日午前、李委員長に対する国会の弾劾訴追を棄却した。李委員長は即座に職務に復帰した。
同党のクォンソンドン(権性東)院内代表も国会で記者団に対し、「李委員長の弾劾棄却により、李在明勢力の弾劾乱発、立法独裁の実態が明らかになった。晩時之嘆(遅くなって残念)だが、李在明勢力の弾劾独裁と放送弾圧に警鐘を鳴らすことを望む」と述べた。
権院内代表はさらに、「李在明勢力が29回乱発した弾劾訴追のうち6回、約20%が放送通信委員長の弾劾だ。(民主党が)それほど執着した理由は何であろうか。放送掌握、メディア掌握のためのもの」と批判した。
また、「国民の力は(放送通信委員)5人体制の復元に直ちに着手する。民主党もこれ以上憲法上の権限を怠らず、国会の分担として3人の推薦に前向きに取り組むことを求める」と付け加えた。
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