23日のユーチューブチャンネル「大韓民国警察庁」に「深夜、男が持っているのは凶器?」というタイトルの映像が公開された。
映像によると、昨年11月14日の午前0時20分頃、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市の路上を徘徊している男の姿が写っている。男性はナイフを持っており、これを見たある通行人が「ナイフを持って歩き回っている人がいる」と警察に通報した。
通報を受けて出動した警察は現場周辺を綿密に捜索したが、男をただちに発見することはできなかった。結局、捜索は男を確保できないまま終了し、容疑者の人相や着衣などの手がかりを得てからさらに捜索を進めた。
警察はその後、現場近くのコンビニエンスストア前のベンチに座っている男を発見し、身体検査を行った。警察は男のジャンパーの右ポケットから長さ21センチ(刃渡り10センチ)のナイフ1本を発見し、男を暴力行為などの処罰に関する法律に違反した容疑で現行犯逮捕した。
警察は徹底した引継ぎにより容疑者の人相や身なりを正確に把握していたため、約14時間の捜索の末、容疑者を速やかに逮捕することができた。 男は警察の取り調べに対し「知人から暴行を受け、報復する目的でナイフを所持していた」と供述している。
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