北朝鮮はトランプ米大統領の就任(20日)を控えた今月6日に極超音速の中長距離弾道ミサイルを、同14日には短距離弾道ミサイル(SRBM)をそれぞれ発射している。これについて、合同参謀本部は「SRBMや巡航ミサイルなどは常時、奇襲発射が可能な状態と判断している」と説明した。
また、昨年11月28日以降、韓国への「汚物風船」を飛ばしていないが、準備動向は引き続き確認されているという。
北朝鮮兵のロシア派遣については「派兵から4カ月ほどが経過し、多数の死傷者と捕虜が発生したことに伴う後続措置と追加派兵の準備を加速させている」と分析した。
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