中国・国家統計局によると、2024年の全国の住民1人あたり可処分所得は4万1314元(約88万5000円)で、前年の同名目と比べると5.3%増、物価変動の影響を除いた実質値で5.1%増となった。
省(区・市)別に見ると、昨年は6省(区・市)で住民1人あたり可処分所得が5万元を超えた。うち、上海市と北京市がいずれも8万5000元越えとなった。上海市は8万8366元(約189万3000円)で全国トップ、北京市は8万5415元(約183万円)で2位だった。全体的に見て、上海・北京と他の省(区・市)との差が大きく開いた。
全国3位となったのは浙江(せっこう)省で6万7013元(約143万6000円)。その後に5万元台となった4位江蘇(こうそ)省、5位天津市、6位広東省と続いた。7位~10位は福建省、山東省、内モンゴル自治区、遼寧(りょうねい)省となっている。
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