中華ドラマ「馭鮫記(ぎょこうき)後編:月に愛を誓う」17話では、汝菱が邪悪な霊力を引き継ぎ妖魔となってしまう様子が描かれた。
紀雲禾(きうんか)は自ら仙師府に赴いて寧清(ねいせい)と対峙しする。寧清は紀雲禾の口から寧悉語(ねいしつぎょ)の名を聞き、怒りを露わにした。紀雲禾は長意(ちょうい)と寧悉語の力を借りて朱厭(しゅえん)が宿る寧清の指輪を外させることに成功する。寧清はその隙をついて朱厭に止めを刺すよう紀雲禾に言うのだった。
一筋縄ではいかないことを知っていた長意は心血鋳剣で朱厭に止めを刺すが、致命傷を負ってしまう。長意は空明(こうめい)の必死の治療も虚しく余命わずかとなってしまう。
同時に、恨みを募らせた汝菱(じょりょう)が寧清と朱厭の邪悪な霊力を引き継ぎ妖魔と化してしまい、寧清を困らせる全てを破壊するために動き出すのだった。
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