イ・ヨンエ の最新ニュースまとめ
韓国女優イ・ヨンエの関係者は27日「青瓦台での晩餐会で、胡錦濤主席へ“ニーハオマー”という敬語ではない挨拶をしたと報道されたが、これは事実無根である」と報道を強く否定した。また「イ・ヨンエは、失敗する恐れのある言葉を辞書で調べ、中国語の通訳へ敬語を確認してから晩餐会へ臨むほど徹底した人だ」と語った。
イ・ヨンエはこれまで、自身へのどんな報道に対してもノーコメントを貫いており、今回のように関係者を通して反論することは極めて異例であるために注目が集まっている。
関係者によるとイ・ヨンエは“ニンハオ”という敬語で歓迎の意を示したし「晩餐会が開かれる青瓦台へ向かう間、イ・ヨンエは中国語通訳者であるクォン・ヒョジン氏と直接通話をしながら“ニンハオ”以外にも敬語での挨拶を練習していた。特に中国語特有の声調まで挨拶別に確認するなど、細かい点にまで神経を使っていた」と話した。
25日、胡錦濤主席とイ・ヨンエの会合に関しては、国内のみならず香港などの中華圏でも大きく報道され、ポータルサイトでは2人が握手する場面を動画で編集して載せるなど、ネティズン(ネットユーザー)の関心を集めた。
ここで問題となったのは、多くの動画でイ・ヨンエが胡錦濤主席へ“ニーハオマー”と挨拶したと字幕が出たことだった。これを見たネティズンたちは、イ・ヨンエの挨拶は間違っていたとして「国賓に対する無礼」というコメントを上げた。
一部のネティズンは、2人が「初対面だ」「会ったのは2度目だ」と意見を対立させ「面識があったかは誰もわからないが、初対面の場で“ニーハオマー”を挨拶したのは明らかに誤りだ」とコメントするネティズンもいた。
これに対しイ・ヨンエ側は、動画へ表示された“ニーハオマー”という字幕に対してはコメントせず「動画をじっくり見ればイ・ヨンエが“ニンハオ”と挨拶したことがわかるはずだ」と語った。
加えて関係者は「韓国を代表して国賓をお迎えすることになったスターが、例え外国語だとしても敬語と日常語を区別できなかったと誤解されるのは心外だ」と反論するに至った背景についても説明した。
胡錦濤主席とイ・ヨンエが対面するのは今回が初めてで、既に中華圏で大きく報道でされているように、胡錦濤主席は夫婦揃ってドラマ『チャングムの誓い』の熱狂的なファンとして知られている。
イ・ヨンエは2005年に釜山(プサン)で開かれたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議において、胡錦濤主席との晩餐会へ招待を受けていたが、スケジュールの都合で出席できなかった。
関係者は「今回の晩餐会出席は、前回の招待をやむなくお断りしてしまったことへのお詫びの気持ちもあり、また『チャングムの誓い』を応援してくれることへの感謝の気持ちもあった」と明らかにした。
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