西海岸高速道路の華城サービスエリアに設置された銀行の移動店舗(写真=新韓銀行)
西海岸高速道路の華城サービスエリアに設置された銀行の移動店舗(写真=新韓銀行)
大手銀行がお年玉の準備を忘れた顧客に対して利便性を提供するため、高速道路のサービスエリアに移動型店舗を出店する。

金融業界によると、シンハン(新韓)銀行は25日の午前10時から午後4時まで、ソヘアン(西海岸)高速道路のファソン(華城)サービスエリアに移動型店舗を出店する。移動型店舗では、新券への交換や口座振替・通帳整理など簡単な金融業務の処理が可能で、ATMも利用できる。

ハナ銀行とウリィ銀行は、それぞれキョンブ(京釜)高速道路の下り線のヤンジェ(良才)出会いの広場サービスエリア、プサン(釜山)方面のマンヒャン(望郷)サービスエリアで午前10時から午後5時まで移動型店舗をオープンする。農協銀行は午前10時から午後4時まで中部高速道路のハナム(河南)ドリームサービスエリアで移動型店舗を出店し、ATMの利用や新券への交換が可能だ。

iMバンクは28日までチュンチョン(春川)方面のトンミョン(東明)サービスエリアでATMを設置し、新券への交換も行う。BNK釜山銀行も28日までスンチョン(順天)方面のジンヨン(進永)サービスエリアで新券への交換を行う。BNKキョンナム(慶南)銀行は午前9時から午後4時まで、チャンウォン(昌原)中央駅で新券への交換を実施する。

大人が青少年に与えるお年玉の金額は5万ウォン(約5450円)から10万ウォン(約1万900円)の水準であることが調査の結果分かった。ウリィ銀行が満14歳から18歳の3729人を対象に調査した青少年のライフスタイル報告書「ティーンズダイアリー(Teens Diary)」によると、51.8%がこの金額帯に該当した。続いて5万ウォン未満が24.8%、10万ウォンから20万ウォン(約2万1800円)が17.8%、20万ウォン以上が5.6%と続いた。

反対に、青少年が貰いたいお年玉の金額は5万ウォンから10万ウォンが41.6%、10万ウォから20万ウォンが36.7%、20万ウォン以上が13.9%、5万ウォン未満が7.8%と、大人が与えるお年玉の金額と大きな差がないことが分かった。また、お年玉を自分で管理すると答えた青少年は81.8%と最も多く、両親が管理することを望むという青少年は18.2%に過ぎなかった。

旧正月の連休期間中には国内外の旅行客のための両替所・出張所もオープンする。クンミン(国民)銀行は、インチョン(仁川)国際空港内の両替所を24時間営業する。ハナ銀行は仁川国際空港内の両替所を午前6時30分から午後8時30分まで営業する。

また、ウリィ銀行は仁川国際空港内の両替所を30日の午前6時から午後10時まで営業する。新韓銀行も30日までキンポ(金浦)空港・チョンジュ(清州)空港に両替所をオープンする。テグ(大邱)銀行も30日の午前6時30分から午後9時30分まで大邱国際空港出張所の運営を行う。
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