旧正月に浮上した新たな帰省法、増えるカーシェアリング利用=韓国
旧正月に浮上した新たな帰省法、増えるカーシェアリング利用=韓国
カーシェアリングサービスを手掛けるソカーの予約データによると、2025年のソルナル(旧正月)における事前予約の割合は、平素に比べ108%増、前年ソルナル時期に比べ20%増加した。

同集計は27~29日にカーシェアリングサービスを利用するため、19日までに完了した予約を対象としている。前年のソルナル(2024年2月9~12日)と、直近1か月のうち連休の影響がない平素(2024年12月16~22日)の4日間を比較した。

また高速鉄道「KTX」の駅から1キロメートル以内でソカーを利用できる「ソカーゾーン」の事前予約割合は、平素に比べ48%、前年ソルナルに比べ52%増加。空港と市内間で片道利用できるサービスの事前予約件数は、平素に比べ2.4倍増えている。

ソルナル連休が長いことから帰省の際、鉄道を利用した後にソカーに乗り換え長期間カーシェアリングを利用するケースと、海外旅行のためソカーを利用する顧客が増加したとの分析だ。

人気の車両は高級多目的車(MPV)や中・大型のスポーツタイプ多目的車(SUV)など、多人数が乗車できる車種で、事前予約の割合は平素に比べ42%増加した。これは、ソルナルに高速道路のバス専用道路で渋滞なく移動できる多人数乗り車種に対する需要が高いことを示している。
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