27日、あるメディアの報道によると、昨年9月に死去した故オ・ヨアンナさんが、自ら命を絶った事実が一足遅く明らかになった。
故オ・ヨアンナさんが死去した日である昨年9月15日、故人の携帯電話のメモ帳から、計2,750字の遺書が後になって発見された。遺書には、故人が生前、気象キャスターから職場内でいじめられたという内容が書かれていた。
これに対して、故オ・ヨアンナさんの知人が暴露に乗り出した。故人の知人A氏は、SNSアカウントに、「私の愛する友人が、MBCの気象キャスターの先輩たちから長い間いじめられ、ついに自ら命を絶った」と明らかにした。
続けて、「特定の加害者が証拠を隠ぺいする可能性があり、死因に対して気になる方々に、事実の通りにお話しできなかった。長い間、ヨアンナに特定の人(気象キャスターの先輩)が、規律を取り戻し、非難して、自身を仲間外れにしたという話を聞いた。私だけでなく、親しかったすべての人が皆、聞いたはずだ」と述べた。
それと共に、「加害者たちとMBCは、状況を無視している。この事実を広く知らせてほしい。加害者、傍観者が処罰されて、私の友人が少しでも心が楽になれることを願う」と文を残した。
また別のB氏もまた、SNSアカウントに、「一緒に運動をして、チキンとビールを食べながら打ち上げた、4人の職場の同僚たちの横暴。それがすでに数年前だが、これまでどれだけ苦労したのか見当がつかない。誰よりも自分の仕事を愛していた、まるで将軍のようだったアンナ。そんなアンナのプライドをくじいた加害者たちが、必ず処罰されることを願う」と、MBCにこの事件を糾明することを要求した。
また、知人C氏は、「職場内いじめがあっってきたという点を、約3年前にも聞いたことがある。誰かを死に至らしめるほどに苦しめ、どうして笑いながらスクリーンの前に立つことができるのか」と暴露したりもした。
この他にも、故オ・ヨアンナさんの数多くの知人が、職場内いじめにより自ら命を絶ったという報道のリンクを共有し、該当する事態を知らせることに参加した。
これに先立ち、2021年5月、故オ・ヨアンナさんは、MBCの気象キャスターとして入社した。2022年には、tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演し、話題となったりもした。
しかし、故オ・ヨアンナさんが、先に入社した同僚の気象キャスターなど特定の気象キャスター2人から、職場内でいじめられたという内容の遺書を残し、事件は一波万波大きくなった。MBCは、特別な立場を示していない。
内容としては、誤報を故人に背負わせたり、気象情報の訂正要請をしたところ非難を受けたということだ。退勤時間のしばらく後に会社に呼び出す一方で、「ユ・クイズ ON THE BLOCK」のオファーに、「お前が出て行って何をするのか」などの発言を聞いたと書かれていた。
一方、故オ・ヨアンナさんは、昨年9月15日に死去した。享年28歳。
■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 95