27日、韓国のテレビ局「チャンネルA」によると、尹大統領は側近に対し、「最初から国を正すために覚悟して始めたことだった」と語り、「大統領として当然、職務を果たすために進む道なのだから、国民を信じて国民と共に堂々と対処していこう」と、自らの思いを強調したという。
尹大統領のこのような発言は、逮捕や拘束、起訴の過程に違法な要素が多く存在するとの側近の問題提起に対し、大統領が「毅然として進もう」との趣旨で述べたものと見られる。
26日、尹大統領は内乱首謀者の疑いで拘束起訴された。これは昨年12月3日の非常戒厳宣言から54日ぶりの出来事だ。
現在、尹大統領はソウル拘置所の独房に留まっており、面会禁止措置と書簡の送受信禁止措置が解除されたことで、一部の面会が可能な状況となっている。
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