フードテックを積極導入の安山サービスエリア、調理から箸の提供まで自動化=韓国
フードテックを積極導入の安山サービスエリア、調理から箸の提供まで自動化=韓国
アンサン(安山)サービスエリアには、さまざまなフードテックを導入している店舗が並ぶ。同エリアの訪問客は1日1万5000人。正月や中秋などの連休には約3万人に達する。

1階部分にある「ロボットウォク」は、材料を入れるとロボットが油をひき火力を調節して炒め物を完成させている。アルゴリズムデータを使い、調理師の手の動きと材料の導入などを自動化。ここには計2台のロボットがあるが、1台・1時間あたり約25人分、計50人分を調理可能だ。


このほか、カフェ「トムアンドトムズ」では斗山ロボティクスの人工知能(AI)バリスタロボットを配置する。カップを持ち上げ、エスプレッソマシーンからコーヒーを注いで1分で完成する。また箸入れにはセンサーがついており、人が手をかざして振ると自動的に箸やスプーンを提供する。

同サービスエリアでは、今後もフードテックなどさまざまな技術の適用を強化していく。これが業務効率を高めるのはもちろん、顧客のリピート率向上にも貢献するとの判断からだ。同サービスエリアのパン・ジンソン施設担当は「調理はもちろん洗浄ロボットなど、より進歩したフードテック設備の導入を検討中」と述べている。

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