李在明代表、米旅客機事故に哀悼の意...「同盟、困難なときこそ共に」
李在明代表、米旅客機事故に哀悼の意...「同盟、困難なときこそ共に」
韓国「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表は30日、米国の旅客機と軍用ヘリコプターの衝突事故に対して哀悼の意を表した。

李在明代表はこの日、SNSに「ワシントンD.C付近で発生した旅客機と軍用ヘリコプターの衝突事故で犠牲になったすべての方々に心より哀悼の意を表する」とし「悲しみに陥っている遺族らと米国の国民にもお悔やみの言葉を伝える」と明らかにした。

李在明代表は「困難なときにともにするのが同盟」とし「民主党は米国の国民と連帯して困難な時期を克服することに力を合わせる」と付け加えた。

これに先立ち、29日(現地時間)に米国ワシントンD.Cでは小型旅客機と米国陸軍のヘリコプターが衝突する事故が発生した。

米国連邦航空局(FAA)・米国消防当局などをまとめると、カンザス州ウィチタ市を出発してワシントンD.Cに向かっていたアメリカン航空5342便は同日午後8時48分、ワシントンD.Cのロナルド・レーガン空港33番滑走路に着陸しようと接近していた途中、米陸軍のブラックホークヘリコプターと衝突し、空港近くのポトマック川に墜落した。旅客機の機種はカナダの航空機製造メーカーであるボンバルディア社のCRJ700、軍のヘリコプターは米シコルスキー社が開発したUH−60だ。

該当旅客機には乗客60人と乗務員4人が搭乗していた。特に、米国のフィギュアスケート選手やコーチなどが墜落旅客機に搭乗していたと、米国フィギュアスケート協会は明らかにした。軍のヘリコプターは訓練飛行中で、3人が搭乗していたと、軍当局は伝えた。

米国「CBS」放送は、警察関係者の話を引用して、午後11時30分基準で少なくとも18人の遺体を回収し、現在までに生存者は発見されていないと報道した。

ドナルド・トランプ大統領は声明を通じて、「レーガン空港で発生したおぞましい事故について十分にブリーフィングを受けた」とし「彼ら(墜落機搭乗者)の魂に神のご加護があることを願う」と述べた。続けて、「状況をモニタリングしている」と付け加えた。

米国メディアは16年ぶりに発生した米国における大型航空機墜落事故だと報道した。16年前の2009年2月、ニュージャージー州のニューアーク空港を出発してニューヨーク州のバッファローへ向かっていたコルガンエア3407便がニューヨーク州の住宅地に墜落して、搭乗客49人全員と住民1人が死亡した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99