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赤字トンネルから脱することができないCJ ENMのオンライン動画プラットフォーム(OTT)のTVINGが結局、地上波ドラマまで需給しだした。
独自制作ドラマを持続的に披露しているが、数億ウォン(数千万円)の出演料を支払い、制作費を注ぎ込んだにも“成功打率”が高くないからだ。最近、500億ウォン(約50億円)の制作費を投入したCJ ENM tvNドラマ「星がウワサするから」が苦戦しているのが、代表的な事例だ。今回、地上波コンテンツの需給をはじめ、CJの独自制作ドラマの話数を減らしていくことができるという分析まで出ている。
TVINGは、2月5日からスタートする、俳優チ・ジニ&イ・キュヒョン主演のKBS 2TVの水木ドラマ「キキキキ(クスクス)」を、OTT TVINGで公開すると明らかにした。
それだけではなく、これまでに放送されたKBSの代表的なドラマもTVINGで提供する。今後「太陽の末裔 Love Under The Sun」や「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜」と、「雲が描いた月明り」、「花郎<ファラン>」など、KBSの代表ドラマもTVINGで順次に提供される。
TVINGが地上波コンテンツまで需給キーにしたのは、独自コンテンツだけではNetflixなどのOTT市場対応に限界がある、という判断によったものと思われる。
実際、TVINGは持続的な独自コンテンツ制作にも関わらず、なかなか赤字事態から脱することができない状態だ。
主演級の俳優で1話あたりの出演料が1億ウォン(約1000万円)から、最近では3~4億ウォン(約3~4000万円)が基本になったことで、数年間、制作費が暴騰したことも影響をおよぼした。
数百億ウォン(数十億円)台の制作費に比べて、独自コンテンツの成果も小さい。制作費500億ウォンを注ぎ込んだCJ ENM tvN「星がウワサするから」は、視聴率1~2%台で同一時間帯に放送された全体のドラマの中で最下位を記録したりした。
Netflixも地上波コンテンツの需給を拡大しただけに、競争はさらにすごいと思われる。Netflixは最近、SBSと提携関係を結び、SBSの代表作をNetflixでも提供している。
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