文前大統領はこの日の午後、キョンサンナムド(慶尚南道)ヤンサン(梁山)市にある自宅を訪れたイ代表と約90分間、政局の懸案などについて意見を交わした。両者の対面は、昨年の9月につづき約4か月ぶりとなる。
文前大統領はイ代表に「民主党とイ代表が統合の歩みをしっかり示しており、これからもがんばってほしい」とし「直面した問題解決のためにも、これから大きな政治的変化が起きたとしても、包容・統合の歩みこそが対立を癒やし分裂を減らしていくことになるだろう」と求めた。
これにイ代表は「非常に共感する。そのようにしていく」と答えた。
このような文前大統領の助言は「最近の民主党内における “非李在明系”と “親李在明系”間の対立が再び激化し得る状況に関する懸念に基づいたもの」とみられる。
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