大統領室の高官によると、尹大統領は旧正月(今年は1月29日)の連休中の医療体制について、高齢者が不便を感じることなく問題なく稼働したか尋ね、自身については「ここも人が暮らせる場所だ。つつがなく過ごしている」などと述べたという。
面会した高官は尹大統領について「健康で毅然とした姿勢を堅持していた」と伝えた。
面会には鄭鎮碩(チョン・ジンソク)大統領秘書室長、申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長、洪哲鎬(ホン・チョルホ)政務首席秘書官、金周賢(キム・ジュヒョン)民情首席秘書官らが出席した。
尹大統領がソウル拘置所に収容されてから弁護士以外と面会したのは初めて。
尹大統領を逮捕した独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」は面会禁止措置を24日に解除したが、旧正月連休期間(25~30日)は制限されていた。
尹大統領はこの日から与党「国民の力」の関係者らとの面会を続ける予定で、面会が1日1回のみであることから、尹大統領の妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏は当分の間、拘置所を訪問しない見通しだ。
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