韓国国会の国土交通委員会所属のヨム・テヨン“共に民主党”議員がKORAILから入手した資料によると、2020~2024年における計10回の名節連休期間に発券されたチケットは計3333万4107枚と集計された。
このうち43.3%である1523万余枚は購入者がキャンセルし、KORAILが払い戻した。旧正月と秋夕のキャンセル率はそれぞれ42.6%と43.9%であった。
KORAILはキャンセルされたチケットを再販売したが、そのうちの4.5%である148万枚は売れ残り「空席」で運行された。
このようにキャンセルされたチケットの割合は、ここ数年間増加し続けている。
このようなことからKORAILは名節期間にできるだけ座席を提供するため、今回の名節からチケットの払い戻しにおける違約金を引き上げた。
ヨム議員は「常習的にチケットをキャンセルする場合には制裁を加えるなどキャンセル防止措置を厳格に適用し、名節期間には違約金を引き上げ、必要とする国民が列車を利用できるようにしなければならない」と指摘した。
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