1日、淑明女子大学によると、研究倫理委側は先月14日、金夫人が盗作結果を受領したことを確認したと明らかにした。これに先立ち、研究倫理委は2回にわたって金夫人側に盗作調査の結果を送ったが、いずれも返送された。
金夫人側は調査結果を受け取った14日から30日後の2月12日までに異議申し立てをしなければ、研究倫理委の調査結果は確定する。淑明女子大学研究倫理委は、調査を受ける被調査者が調査結果を通報された日から30日を異議申請期間としている。
淑明女子大関係者は「異議申請があれば再び研究倫理委会議が開催され、その結果を反映して最終結果を発表することになる。万一、異議申請がない場合、本調査結果がそのまま確定する」と説明した。
これに先立ち、淑明女子大は金夫人の論文が‘盗作’と暫定結論を下した。
淑明女子大は金夫人が1999年教育大学院美術教育学修士学位論文として提出した‘パウル・クレー(Paul Klee)絵画の特性に関する研究’の盗作疑惑が大きくなると2022年に予備調査を始めた。しかし、これまで結論が出なかった。
盗作疑惑を提起してきた淑明女子大学民主同窓会側もこの日、盗作調査と関連した公文書を受け取ったという。淑明女子大学はこれまで盗作調査の結果を金夫人にだけ送り、情報提供者である民主同窓会長には送っていなかった。
民主同窓会は「金夫人が提出した修士学位論文に参考文献リストにはない論文4編が引用表示もなく使われた」と盗作疑惑を提起した。
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