ソウル市の24年の自動車登録台数が小幅減少した(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市の24年の自動車登録台数が小幅減少した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市が3日発表した2024年末現在の同市の自動車登録台数は前年比0.5%減の317万6933台だった。全国の登録台数は1.3%増の2629万7919台で、ソウルは全国の広域自治体(17市・道)で唯一、2年連続の減少となった。ソウルの登録台数が全体に占める割合は約12%だった。

 ソウルでは2.94人当たりに1台の割合で、全国平均(1.95人当たり1台)を大きく上回った。若者の車離れや高齢者の運転免許証返納が増えているほか、公共交通機関が整備されているためとみられる。

 また、ソウルの自動車登録台数は減少したものの、燃料別ではエコカーが22.4%増の35万139台となった。一方、ディーゼル車は5.9%、液化石油ガス(LPG)車・ガソリン車など「その他燃料」は1.0%それぞれ減少した。

 輸入車は69万1848台でソウル全体の21.8%を占めた。乗用車に限ると24.5%で、ソウルの4台に1台が輸入車という計算になる。


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