韓国・抱川「冬将軍祭り」に過去最高の6万人が訪れる…前年比2万人増
韓国・抱川「冬将軍祭り」に過去最高の6万人が訪れる…前年比2万人増
今冬で20回目となる「ポチョン(抱川)ペグン(白雲)渓谷冬将軍祭り」が過去最高の訪問客数を記録し盛況のうちに幕を閉じた。

4日キョンギ(京畿)抱川市によると、昨年12月21日からことし2月2日まで開催された「第20回抱川白雲渓谷冬将軍祭り」に約6万人が訪れた。

祭りの期間が例年より10日程度短く、大雪が降った週末と連休が含まれていたにもかかわらず、昨年より2万人増加した。

市は白雲渓谷の美しい冬の風景を背景としたさまざまな体験プログラムが訪問客増加の原動力になったと評価している。

特に氷上ソリや伝統コマ回し、雪ソリ滑りなど老若男女が楽しめるプログラムと、子どものための遊び場、氷上マス釣り体験、さまざまな飲食ブースが訪問客から好評を得た。

祭りの期間中、KBSをはじめとした多数のメディアが現場を訪れ取材を行ったことも大きな影響を与えた。

メディアは冬の祭りの名所として白雲渓谷を集中的に取り上げ、祭りのプログラムや訪問客の反応を紹介した。

開催初期には比較的温暖な気候のため一部のプログラムの運営に困難が予想されたものの、人工雪や氷を活用しながら訪問客の満足度を高めた。

ペク・ヨンヒョン市長は、「会場を訪れてくれた観光客と安全な祭りのために努力した白雲渓谷商人協同組合に感謝する」とし、「冬将軍祭りがより多様なプログラムと豊かな催しをもとに訪問客の声援に応えることを願う」と話している。
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