Cboeによると、今回の措置は、米国株式市場に対するグローバル投資家のアクセス性を拡大しようとするニーズを満たすためのものだ。特に、実物資産(RWA、Real-World Assets)トークン化プラットフォームが伝統的な証券市場に対する常時取引の代替手段を提供するにつれて、このような変化の必要性が高まっている。
Cboeの北米株式部門の責任者であるオリバー・ソン(Oliver Sung)は、「特に、香港、日本、韓国、シンガポール、オーストラリアなどのアジア太平洋地域の投資家は、米国株式市場へのアクセスを向上させたいと考えている」と述べた。
また「Cboeはすでに複数の市場で24時間取引所を運営した経験があるため、米国株式市場でも無理なく24x5(平日24時間)取引モデルをサポートすることができる」と付け加えた。ただし、今回の変更は月曜日から金曜日までのみ適用され、週末の取引は含まれない。
現在、CboeはS&P 500指数オプションを含む一部のデリバティブ商品とグローバル外国為替市場でほぼ24時間に近い取引をサポートしている。
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