韓国与党議員「帝王的大統領どころか…帝王的議会を正すのがまず先だ」
韓国与党議員「帝王的大統領どころか…帝王的議会を正すのがまず先だ」
韓国与党“国民の力”のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員は4日「帝王的な大統領制よりも帝王的な議会、一党独裁を正すための改憲がまず先だ」と主張した。

ナ議員はこの日フェイスブックを通じて、与党が改憲特別委員会の立ち上げに乗り出した事実を伝え「帝王的議会をけん制しなければならない」と綴った。

ナ議員は「今の国政運営システムをみると、帝王的大統領どころか弾劾や特別検事制度の乱発、詐欺の扇動、巨大野党の議会独裁により国政は麻痺し、大統領は職務停止後に拘束されたまま弾劾審判まで行なわれている」と説明した。

つづけて「法律案の議決権・予算審議の確定権・政府組織法も改正できず、予算の一方的な削減により大統領室の一部機能や検察捜査・警察捜査が無力化した」と付け加えた。

また「前科4犯・12の容疑・5つの裁判を受けている巨大野党代表は、国会の制度により守られて大統領のような振る舞いをしている」とし「はたして誰が “帝王”だというのか」と指摘した。

つづけて「今は、多数一党による帝王的議会をけん制する憲法改正がまず先だ」と訴えた。

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