ソウル・カンナム(江南)警察署は5日、ドミニカ国籍の20代のA容疑者を麻薬類管理法違反の容疑で検察に拘束送致したと明らかにした。
A容疑者は昨年9月よりベトナムから違法薬物の原材料などを化粧品と偽って韓国国内に搬入した後、これをヨンドゥンポ(永登浦)区のアジトで加工し、約4リットルのラッシュを製造、流通させた容疑を持たれている。
A容疑者が製造したラッシュは2600人以上が同時に使用できる量で、時価3300万ウォン(約340万円)相当だ。警察はまだ市中に流通していない3.42リットルも押収した。
A容疑者はベトナムと韓国でブランド品の転売により利益を得ていたものの、最近は実績が上がらないため、材料を搬入し違法薬物を直接製造・流通させたと調査された。
警察はA容疑者からラッシュを購入した中間流通役2人も検挙し在宅送致した。別の中間流通役も追跡中で、犯罪収益金も没収する方針だ。
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