インド太平洋安保フォーラムは2021年に米国インド太平洋司令部の主管で初めて開催されて以来、域内の平和と安定維持、協力と疎通増進のための軍高官級対話の場として位置付けられている。
米国インド太平洋司令官の主管で開かれた今回の安保フォーラムには、キム・ミョンス議長をはじめ、米国、日本、オーストラリアなど26か国の軍首脳部が参加した。昨年のインド太平洋地域の軍高位級(CHOD)会議の成果と安保関心事項、ことし8月にタイで開催予定の次期会議議題の案件などを議論した。
キム・ミョンス議長は昨年、インド太平洋地域の軍高位級会議を通じて域内の友好国と△軍高位級の交流活性化△国際安保フォーラム参加△連合訓練拡大など両者および多者軍事協力に実質的な進展があったと評価した。
また、ことしの会議の議題として「域内脅威の抑制および対応案」を提案しながら、「ロシア派兵と核・WMD技術の高度化など北朝鮮の脅威が朝鮮半島を越えて全世界的な脅威として浮上している状況で、規則基盤の国際秩序維持のためにインド太平洋地域の安保協力が拡大されるべき」と強調した。
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