明日の尹錫悦大統領の6次弁論傍聴倍率89倍に...申請者減少

明日(6日)行われるユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の弾劾審判6次弁論期日の傍聴倍率が89.8倍を記録した。4日の5次弁論当時の傍聴倍率である167.3倍に比べて大幅に下がった数値だ。

憲法裁判所は5日、尹錫悦大統領の弾劾審判6次弁論傍聴券のためのオンライン形式の抽選に1797人が申請したと明らかにした。このうち20人が傍聴券を獲得し、傍聴倍率は89.8倍を記録した。

憲法裁判所は通常、オンラインだけでなく現場で傍聴券を先着順で交付するが、弾劾事件の特殊性によって安全事故が発生する恐れがあり、尹錫悦大統領の弾劾審判の傍聴受付はすべてオンラインでのみ抽選している。

各20人の抽選に3次弁論には2368人、4次弁論に2833人、5次弁論に3346人が傍聴を申請して継続して申請者が増加していたが、6日の6次弁論には2000人以下と集計されて関心が低下している。

なお、6次弁論は午前10時から707特殊任務団のキム・ヒョンテ団長とクァク・ジョングン前特殊司令官、パク・チュンソプ経済首席が証人として出席し、尋問を受ける。