6日済州空港警察隊と大韓航空関係者によると、5日午後8時20分、済州空港から金浦空港に向かおうとしていた大韓航空KE1326便の機内で、30代の男が乗務員から非常口の位置などの説明を受ける途中で非常口の手すりを触り、カバーが外れて落ちた。
この過程で男と乗務員の間にトラブルが生じ、空港警察隊が通報を受け出動するに至った。空港警察隊は男を航空機から降ろした後、任意同行した。
この航空機は男の行動のため予定より約1時間遅延して出発し、乗客らは不便を被った。
警察は男を調査した後、対テロ容疑および航空保安法違反の容疑はないと判断し、厳重注意した。
大韓航空関係者は、「単純な好奇心によるハプニング」としながらも、「乗務員の案内の過程で非常口などをむやみに触ってはいけない」と説明した。
航空保安法は乗客が航空機の出入りドア・脱出口・機器の操作をできないよう規定しており、これに違反した場合、10年以下の懲役に処されることがある。
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