これに先立ち財新が発表した1月の中国製造業PMIは前月比0.4ポイント下落した50.1で、こちらも過去4か月内で最も低水準だった。両業界の景気がやや後退したことで、同月の総合PMIは同0.3ポイント下落の51.1となった。
国家統計局が最近公開したデータでも、1月のサービス業PMIは50.3となり、12月より1.7ポイント下落した。
財新のサービス業PMIを項目別にみると、新規受注指数は50を上回ったものの前月より下落した。12月に一時縮小した新規輸出受注指数は拡大区間に戻った。企業調査によると観光業を含む中国のサービス業に対する外国からの関心が高まり、新規輸出業務量が増加した。
その他、1月の雇用指数は2024年5月以降最も低い水準となった。経営期待指数はやや改善しサービス業企業の楽観的な見通しを示したものの、国際競争の激化や貿易の先行き不透明感に懸念を示す企業も一部あった。
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