調査は昨年10~11月に満19歳以上の3000人を対象に実施された。
カカオトークとユーチューブは全ての年代でそれぞれ1位と2位だったが、3位以下は年代別で差が出た。
19~29歳と30代はインスタグラムが3位で、利用率はそれぞれ80.9%、70.7%に上った。40代もインスタグラム(47.5%)が3位だったが4位のBAND(36.8%)との差が相対的に小さかった。50代と60代はBANDが3位で利用率は40.6%、31.1%。
調査では意見、考え、経験、観点、情報などを共有するために使う43のサービスやプラットフォーム全般を「ソーシャルメディア」と規定し、これらをSNS(交流サイト)、メッセンジャーサービス、オンライン動画プラットフォーム、ブログ、オンラインコミュニティー、その他ソーシャルメディアのカテゴリーに分類した。
ソーシャルメディアの利用目的に応じて使い方にも差があった。インスタグラムやフェイスブックは知り合いとのコミュニケーションのために使い、ユーチューブのようなオンライン動画プラットフォームはインフルエンサーや有名人が提供するコンテンツを利用するために使っていることが分かった。
また、ソーシャルメディアでニュースを見る人はニュースの提供元を気にかけないことも分かった。
ソーシャルメディアで見たニュースをどの報道機関が提供したか「知っている」との回答は34.7%、「知らない」は31.6%だった。報道機関名を「確認しない」と答えた人(45.4%)が、「確認する」と答えた人(22.5%)の2倍に上った。
ソーシャルメディアを通じて商品などを購入する人の割合は26.1%で、商品購入のために最も多く利用したソーシャルメディアはカカオトーク(53.4%)だった。
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