判決を受けて控訴審中に認められた金被告の保釈は取り消され、同被告は再び収監された。
金被告は2021年4~8月、城南都市開発公社のユ・ドンギュ元企画本部長らと共謀し、ソウル郊外にある城南市大庄洞の都市開発事業に関わった民間業者から4回にわたり大統領選資金の名目で計8億4700万ウォンの違法な政治資金を受け取った罪に問われた。このうち6億ウォンが金被告にわたったとみられている。同時期、共に民主党は大統領選候補を選ぶための予備選を準備していた。予備選は李氏が勝利し、同氏は22年3月の大統領選に出馬した。
金被告は13年2月~14年4月に城南市議会の都市建設委員会常任委員を務め、大庄洞開発事業などで便宜を図る見返りにユ・ドンギュ被告から4回にわたり計1億9000万ウォンの賄賂を受け取った罪にも問われた。
一方、ユ被告に対しては一審と同様、無罪を言い渡した。
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