現代自やホンダなどが出資するイオンナ、米国での充電サービスを開始=韓国報道
現代自やホンダなどが出資するイオンナ、米国での充電サービスを開始=韓国報道
現代自動車グループによると、北米における電気自動車(EV)充電ネットワークの構築に向け、複数の自動車会社が設立した合弁会社イオンナ(IONNA)が、高速充電サービス開始を発表した。イオンナは、現代・起亜自動車のほか、ドイツBMWとメルセデスベンツ、米ゼネラルモーターズ(GM)、ステランティス、トヨタ、ホンダが参画する。

イオンナによると同社はEV充電スタンド4か所と、充電技術を研究する研究所の本格的な運用を開始した。充電スタンドはノースカロライナ州とペンシルベニア州に1か所ずつ、オハイオ州に2か所、それぞれ位置する。

今後は年内に1000基、2030年まで3万基の充電器を設置していく。これに先立ちイオンナは2024年2月の発足以降、1年で100か所以上の充電スタンドと充電器設置の契約を締結した。これまで同社は安全な充電技術を開発するため、約80車種を対象に4400回以上の受電テストを行っていた。

また、米電子商取引(EC)大手アマゾンとの協業を通じて、一部の充電スタンドには無人コンビニエンスストアを設置予定だ。これは人工知能(AI)を使ったコンピュータビジョン技術を活用し、顧客が商品を持って店を出るだけで事前登録した決済手段で自動決済される仕組みの店舗となる。

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