「共に民主党」の李在明代表(資料写真)=(聯合ニュース)
「共に民主党」の李在明代表(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル高裁は11日、自身が被告人の刑事裁判で関係者にうその証言をさせたとして偽証教唆の罪に問われた最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の控訴審の最初の公判準備手続きを開く。

 公判準備手続きに被告が出席する義務はない。

 昨年11月25日の一審判決では無罪が言い渡された。

 李氏は2019年2月ごろ、公職選挙法違反の裁判(20年に無罪確定)で自身に有利になるよう証人に虚偽の証言をするよう求めたとして偽証教唆の罪で2310月に在宅起訴された。

 一審でソウル中央地裁は、検察側が提出した証拠だけでは李氏が証人に偽証を決意させようとする教唆の故意があったとみるのは難しいとして、犯罪事実を証明できないと判断した。

 一方、ソウル高裁は李氏が22年の大統領選に絡み虚偽の事実を述べた公職選挙法違反の罪に問われた裁判の控訴審を26日に結審する方針だ。


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